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しあわせの種 3月

『今日が最高』の日々お過ごしですか?
自分の意図としない環境や状況が日々起こるのに、毎日が最高なんてありえない。理想論じゃあないのなんて言われそうですが、『今日が最高』を意識するようにしています。昨日よりも0.0001mmでもHappy を目指して。

以前ある講演会を聴きに行った時、30分位するとたくさんの方が目を閉じ心地よくしていらっしゃる。私は講演させてもらう機会があるので、話す側の気持ちもよくわかります。講演は話す側の一方的なものではなく、聴く側がいかに話を引き出すかという、言葉を越えた言葉を聴く側は発し、対話し、場を創り上げるそのような気がいたします。せっかく自分の選択で話を聞きに来たのだから最高の時間にしたいと、全力で耳を傾けました。すると、言葉を越えたその方の想いや熱意が伝わってくると同時に、私の中の何かと化学反応し、たくさんのヒントが生まれました。
コロナウイルスで世界は大混乱。多くの方が色々なことを言い何が本当なのか分からない。高齢者でも軽く済む場合もあれば、若い方でも命を落とされる場合もある。結局は私たち自身の免疫力。『もとはこちら』コロナウイルスが悪いのではなく、私たちの身体作りが問題なのです。外に原因を求め、不安や恐怖や怒りにさらされるのではなく、自らを変えるチャンスにすれば『日々是好日』ですね。

先日デパートに入ると若い子達が長蛇の列を作っていました。今流行の台湾Cafe です。タピオカ入りの冷たい飲み物の上に生クリーム+様々なトッピング。一度は飲んでみたいと思っているのですが、夕方の寒い時間帯に自転車で行った私は思わず身震い。ミニスカートの子もいます。ついつい職業病で、とっさに頭に浮かんだのが、「こんな冷たいものは、身体冷やし免疫力下げるよ-。甘い白砂糖はコロナのえさだよ」「マスクするよりこれ飲まない方が1000倍コロナ対策」「生クリームは花粉症を酷くするよー」と心の中で呟きました。とはいえ私も若かりし頃は同じように寒い冬にもソフトクリーム等を平気で食べて、冷え性になっている事にも気付いていませんでした。結婚して7年目にやっと子供に恵まれたのも、漢方的な考えの養生法や漢方薬で冷えを改善した結果です。
 冷えは腎の働きを弱めます。東洋医学では「腎」は尿の生成だけでなく、ホルモン系、生殖系、免疫系の働きにも関係し、骨、脳、髪の毛を育みます。骨粗鬆症、ひざ痛、物忘れ、白髪、抜け毛は腎虚の状態です。また、腎は耳と二陰に穴を開くと言われ、耳、尿道、生殖器、肛門の機能維持もしています。耳鳴り、聴力低下、排尿、排便トラブルもこの機能低下によるものです。睡眠不足、特に夜更かしが腎の機能を弱めます。30~40代で白髪が目立ったり、抜け毛が多かったり、早期閉経の方は、冷え、水分の摂り過ぎ、睡眠不足との関連が高いのでご注意下さい。

免疫力を高めよう

『人は誰でも体の中に百人の名医を持っている』はヒポクラテスの言葉ですが、人の身体には悪いウイルスや菌を寄せ付けない素晴らしいセキュリティーシステムと勇敢な兵士たちがパトロールしています。お城を外敵から守るためお城の周りには外堀、内堀、そして高い城壁等様々な工夫がなされています。私たちの身体も同じ仕組みがあります。堀に当たるのが皮膚や粘膜に住んでいる常在菌。例えば皮膚に住んでいる常在菌は、皮脂腺からの分泌物を餌にして弱酸性の物質を排泄します。その弱酸性物質がバリアーとなり私たちにとって有害な細菌の侵入を防いでいるのです。人間の細胞は38兆個といわれていますが、それより何十倍も多い常在菌によって守られているのです。『ばい菌様、様ですよ』腸に至っては100種類、1000兆個の常在菌が住んでいて、体内最大の免疫システムを支えています。「腸が超大事」食べ物から栄養のエッセンスを吸収し、それが元氣の氣となり体中を巡るのですから。氣(エネルギー)がないと全てのものは生まれも、動くこともできない。

腸を超大切にするには?
・よく噛む
・発酵食品を摂る(出汁を取ったお味噌汁最高)
・冷たいものを摂らない
・植物繊維を摂る
・ビタミンミネラルなどの微量栄養素を摂る 
              ・加工食品を避ける
・和食中心の食事(パンよりごはん)
・いつも朗らか=脳自立神経系腸の働きアップ
 左図は免疫細胞(白血球)の種類。皮膚、粘膜のバリアーをばい菌が襲撃してもこれらの免疫細胞が体中をパトロールし守ってくれている。コロナを恐れず、自己免疫力を高めましょう。

もしかかりそうと思ったらすぐ503を飲んでください。
503はこれら免疫部隊を強力に元氣にしてくれます。
高齢の方や持病がある方は予防で飲まれると良いです。
すべての細胞を元氣にするので思わずの幸福作用があります。
予防で飲まれていた70代の方、血圧が安定したとお喜びの声を頂きました。    

Sally日記