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しあわせの種 2月

朝の時間は主婦にとっては朝食、お弁当、掃除、洗濯と大忙し。高知にいたころは夫がテレビをつけていても気にする事もなかったのですが、東京のマンションはとても狭いので、台所に立っているとテレビの声が聞こえ、「えっ」と思えば顔をテレビの方に向ければ画面が見れます。昨年からNHKの朝の連続ドラマを台所から聞いたり、見たり。前作の「夏空」の泰樹(草刈正雄)の数々の名言セリフには勇気をもらいました。

「ちゃんと働けば必ずいつか報われる日が来る、報われなければ働き方が悪いか働かせるものが悪いんだ、そんなとこはとっとと逃げだしゃいいんだ」「だが一番悪いのは、人が何とかしてくれると思って生きることだ、人は人を当てにする者を助けたりせん、逆に自分の力を信じて働いていればきっと誰かが助けてくれるもんだ」
東京に来たばかりの新しい環境であったことや、若かりし頃、草刈正雄のファンだったのでよけい心にじーんときました。私だったら『きっと誰かが助けてくれるというより応援してくれる』って言いたい。
言葉の力は大きいですね。私も皆様との会話の中で、その方のエネルギーがより高まる言葉を使えるように、現在特訓中。

先日朝ドラの後の番組で妻のイライラ解消法を紹介している番組で、イライラすると血圧が上がる実験がありました。小さな針の小さな穴に糸を通す作業を繰り返すだけなのですが、想像以上に血圧が上がっていました。日常の生活の中では血圧は、環境によって刻々と変化することで、恒常性維持機能を働かせながら命を守っています。ところが何時も不満や不足でイライラしたり、怒ったりあるいは緊張や不安を抱えていると交感神経系が働きすぎて、血圧は常習的に高い状態になってしまいます。
一方、分子生物学者で高血圧を引き起こす原因の酵素「ヒトレニン」の遺伝子解読者で「幸せの遺伝子」「スイッチ・オンの生き方」等、心が体に与えるご著書を多数執筆しておられる、村上和雄先生の吉本興業とコラボした実験では、笑いが糖尿病の患者さんの血糖値を有意に下げた事が報告されています。

実は、私たちは心の感情や想いによって、食べ物から吸収したアミノ酸やコレステロールを使って、脳内の神経伝達物質やホルモンを創り出しているのです。
愛情ホルモンのオキシトシン、やる気や幸福感アップのドーパミン、仕事力や集中力のノルアドレナリン、心身の安定や安らぎを生むセロトニン、睡眠を促すメラトニン、興奮を抑えるGABA等。これらの脳内伝達物質は 下図に示した部位で作られ、相互に関連し合いながら、脳の細胞を興奮させたり、抑制させたりすることで、バランスをとりながら、さらなる感情を生み出したり、自律神経系や内分泌系、免疫系を通じて身体全体に影響を及ぼしてゆきます。

 中枢神経から出た自律神経は、図に示したようにはアセチルコリン・ノルアドレナリンを使って全身の臓器や器官に影響を及ぼします。

内分泌系は視床下部・脳下垂体から発せられたホルモンが血液に乗り各臓器に運ばれその臓器からそれぞれのホルモンが分泌されます。アミノ酸が数個から100個以上つながってできたペプチドホルモン(成長ホルモン、インシュリン等)、コレステロールを材料に作られるステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン、エストロゲン、テストステロン等)とアミノ酸のチロシン誘導体であるアミン(甲状腺ホルモン、アドレナリン)

私たちは人間関係や生活環境等の外からの刺激によって、心が反応し感情を生み出しています。兎角、外に原因を求めがちですが、実は、しあわせホルモンを製造しているのも、怒りのホルモンを製造しているのも私たち自身なのです。責任は我にありです。とはいっても心はいつもあちらこちらに転がり思うようにいかないもの。 心に湧き上がってくる感情や思考は、実は、自らが潜在意識に蒔いた種が、外からの刺激で発芽したものです。物事に対してネガティブな思考を持てば、知らず知らずの間にそれが潜在意識の中に種となってしまいます。
例えば、物事の悪い面ばかりにとらわれると、悪いところを探すという種が潜在意識の中に入り、新しい物事に直面した時その欠点を探してしまうのです。いわゆる心癖ですね。そんなネガティブ思考は追い出し、良き面を探す種を蒔きたいものです。
Sally薬房では身体だけでなく心もいつもワクワクする方法を『健康+心Café』で体験しています。ご興味があられましたらご参加ください。

健康+心Café in 高知
2月14日金曜日
午後1時~3時半
場所:Sally薬房

健康+心Café in 東京
2月28日金曜日
午後1時半~3時
午後3時~4時 YOGA
場所:汐見活動センター

心がスイッチを押して食べ物からのアミノ酸やコレステロールから脳内伝達物質ができるのに必要なのが、図で示したようにビタミン、ミネラル。クロレラバイオリンクは私たちが生きていくうえで必要なビタミン、ミネラルのみならず69種類の命の源が含まれています。毎食前に15粒よく噛んでお召し上がりください。
先ほどお客様からお電話で、バイオリンクを凄くよく噛むと、身体の細胞1個1個によく入る感じがして凄く良いとご連絡頂きました。バイオリンクはエネルギーを生み出すミトコンドリアを元気にする作用があるので細胞が喜んでいるのですね。バイオリンクは栄養豊富な乾燥藻のようなものです。よく噛んで唾液と混ぜ合わせることでさらに効果が高まります。

Sally日記