しあわせの種 ４月
チリンとのメール受信の合図、開くと『喉のポリープ消えていました。ありがとうございました。』
との短いメール。
診察が終わったばかりの取り急ぎのメール。彼女の喜びが空間を超え伝わってきた。
昨年夏ごろから声がかすれ、秋にはポリープが見つかり経過観察していたが良くならないため、
年明けには全身麻酔でポリープを取らないといけないと言われていた。
１２月のセール時にご来店頂き、クロレラ商品を服用する。年明けからは、クロレラ商品＋漢方薬を１ヶ月服用、喉の違和感が取れる。ご本人はポリープが無くなっているかも知れないとの期待感が膨らみ受診日まで、クロレラ商品＋漢方薬を続けたいと再度ご来店。
彼女との出会いは強烈だった。薬房を始めて間もないころ、ご来店頂き色々と問診していると「ふーと、今日は処方しないでまず、脳神経科を受診してもらおう」となぜかわからないが、そのような感覚になりそうお伝えした。翌日受診すると、いつ破裂してもおかしくない大きな動脈瘤があるから、即OPとの事。しかも主治医は私の二従兄弟だった。
Sally 薬房は『いのちの祝福』をしたくて開いた薬房だ。
単に病気を治すのではなく、私たちのいのちの中にある無限の可能性を引き出す事が目的だ。
この想いに真摯に向いあった時、『脳神経科をまず受診』との直観に恵まれたのであろう。
今回のポリープの件は、私にとっての大きなメッセージだ。
『日本のトップ名医を紹介する』会社を夫が立ち上げその代表も兼ねている中で、今までにない大きな荒波に出会う日々だ。荒波に出会うからこそ、真の『いのちの祝福』をさせてもらえる器が広がっているのだと思う。日々の生活、より良く前進との思いが漢方の処方にエネルギーとなって運ばれたのだと感じる。晴れの日もあれば曇りの日もある、両方楽しめれば鬼に金棒！！
私たちは、心の奥、潜在意識でつながっていると心理学ではいわれている。
蜘蛛の巣の糸のように見えない強い糸でつながっている。一人ひとりの進歩の振動が、全体に波及し響き合う。やがてそれは宇宙の音楽となるだろう。
氣を込める
ちこちゃんが「ボーとしてとしてるんじゃあないよ」とよく言っていますが、荒波が来ると、ボーとしていたら飲み込まれてしまうので、生活全般に緊張感といいますか、色々な事柄を意識的に捉えると事柄に引っ張られることが少なくなり（感情的）、事柄を自分の中に入れ、対処法にエネルギーが注がれます。
また、生活の中では、見えない部分を丁重にしようと努め始めると、感が鋭くなったような気がすると同時に、物にはエネルギーが乗り運ばれていること実感します。中身がなく見栄えを整える事物も氾濫の昨今、意識して内側を磨いてゆきましょう。