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しあわせの種 5月

風薫る五月、鯉のぼりが勢いよくひるがえっています。 こいのぼりの由来は、中国の黄河の急流に竜門と呼ばれる滝があり、多くの魚がこの滝を登ろうとしましたが、鯉のみが登り切り、竜になることができたという伝説があります。

木々の緑が、日ごとにモコモコと成長し輝いています。もうすぐ初夏、天の氣と大地の氣の交流が盛んになってきます。私達人間も大自然の一部、天の氣と大地の氣を充分取り入れ、鯉の滝登りのように大きくジャンプアップできます。
東洋医学では氣・血・水という概念がありますが、氣って何?
元気、強気、弱気、陰気、雰囲気、気持ちなど気の付く言葉はたくさんあります。これらは目には見えませんがその状態や情勢を表しています。

自然界ではお天気、これは天の気の働きで晴れ、曇り、雨、雪となります。

さて私たちの身体もまた大自然の氣・宇宙と呼吸を通じて交流しています。
ちっぽけな私たちが大宇宙のエネルギーと交流している。
なんて素敵な事だと思いませんか?
自分の小さな殻に閉じこもってうじうじ考えることなく、大宇宙のエネルギーをふんだんに取り入れれば何だってできる!!
病気だって良くなるし、人生だってバラ色。
ではどのようにすれば、大自然の氣・宇宙エネルギーをいっぱい取り入れられるのでしょう?
心と身体の両法からアプローチしなくてはなりません。

まず身体はどの様にして大自然の氣・宇宙エネルギーを取り入れているのでしょう?

1)呼吸から  この宇宙には全てのものを生み出す氣・エネルギーがあり     ます。それが空気をも作り出したのですが、私たちが空気を吸うとこの氣・エネルギーも一緒に入ってきます。
呼吸からたくさんの宇宙の氣・エネルギーを取り入れる方法は、5月14日 午後1:30からの健康教室&Yoga教室で実践してみますのでお越し下さい。

2)食べ物   植物が宇宙のエネルギーを取り入れ(光合成等)、それを 間接的に大地の氣として取り入れている。
宇宙の氣・エネルギーをたくさん含んだ食べ物は、胃腸で消化され、良いエッセンスになります。 胃腸が丈夫でないと良いエッセンスが食べ物から取り出せません。胃腸が丈夫な事がとても大切です。私が漢方薬を処方するとき胃腸に負担を掛けない処方もしくは、胃腸が弱い方には胃腸の調子を良くする処方を選ぶのは、このためです。抽出されたエッセンスはおおまかに以下の働きにわかれます。

①  体表に向かったエッセンスは衛氣という氣になり環境から身を守るパワーとなります。 いわゆる抵抗力ですね。(例えば、風邪のウイルスがやって来た時、ノド、鼻の粘膜のこのバリーアーがしっかりしていれば風邪にかからないのです。) また体の中では熱を生み出し温もりとなります。   風邪を引きやすい、冷え症の方はこの力不足ですね。
②  血管に入るエッセンスは、血となったり、血を動かす営氣という氣になり栄養を全身に行き渡らせ、また老廃物を回収します。(顔色が悪い、つやがない等は営氣不足です。)
③ 腎に蓄えられている親からもらった先天の氣で温められたエッセンスは、呼吸から吸った宇宙の氣・エネルギーと合体して真氣となり心血、肺、腎を通じて生命力、活力を生み出します。

氣の乱れ

「気虚」体がだるい、気力がない、疲れやすい
「気欝」抑鬱傾向、頭重感、喉のつかえ、胸のつかえ、腹部膨満感
「気滞」イライラ、情緒不安定,胸、脇、腹部の張り、ガスがたまりやすい

Sally日記