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しあわせの種 9月

黄金色に輝く稲穂は首を垂れて秋風になびいています。
一粒のお米からたわわに稲穂を実らせ、大自然に感謝しているように見えます。
大自然中にたたずみ心を澄ませば、どのように生きたらよいのか自然の移ろいが見せてくれています。

また、私たちは身体という優れた真理を語ってくれる経典をもって生まれて来ています。
こんなに心強いことはないですよね。大自然の動きそして内なる経典を感じてみましょう。

ひよこ
              まど・みちお
    ひよこたちが なく
    めいめい じぶんのなまえを いって
    じぶんが ここに いることを
    おかあさんが わすれないように

     ピヨピヨピヨ ピヨはここよ
    キヨキヨキヨ キヨはここよ
    ミヨミヨミヨ ミヨはここよ
    チヨチヨチヨ チヨはここよ

    みんな なく
    みんな なく

    おかあさんの むこうの
    もっととおくへも きこえるように
    せかうじゅうに きこえるように

    せかうじゅうを みていらっしゃる
    かみさまに きこえるように

大好きな詩人まどみちおさんのひよこ
子供のための詩ですが、真理がありますよね。
おかあさんだけでなく、神様にも聞こえるように! 生きることは、自分の存在を知ってもらいたいこと。 私たちは色々な物を与えられて生かされて,それを糧にはたらいています。赤ちゃんは泣くことで存在を、大人は働くことで存在を認めてもらいたいと。こんな働き神さまどうですか?って。お互いより良き存在になれるように認め合い高め合い神さまに聞こえるようになりたいな。

左の写真はロックフェラー大学の研究の写真。受精して間もない時期に受精卵は写真の中にある黄色のホルモン・hCG『ママ私はここよ』を出しています。このホルモンによって母体は、赤ちゃんのために子宮をふかふかのベットに整えていきます。
1個の受精卵は約1週間でどんどん分裂増殖してゆき、各臓器になる前段階の胚になります。なんとこの時、細胞たちはお互い周りの状況を判断して自分が神経細胞に、胃の上皮細胞に、血液細胞になろうと周りの状況を判断して分化してゆくのです。場の雰囲気を感じ取って、自分が何をしたら良いかで働くのです。受精後1週間の間にですよ。どうです、私たちは優れた経典を身体の中にもっているでしょう。
ところで癌細胞を私たちは嫌いますが、癌細胞は大人になりきっていない初期の細胞で、増殖能力がいっぱいのやんちゃな赤ちゃん細胞なのです。やんちゃで周りの空気が読めないのです。本来正常に成長してゆけば自分を知り、周りを知るから増殖もストップするのですが。ではどうしてやんちゃなままなのでしょう? 細胞たちの身体は私たちの食べたものから出来ています。また、細胞達の統括大本の私たちの生活習慣の偏りや様々なストレスを細胞達は同じように受けています。そんな中、優しい細胞はその毒素を一身に受けてしまって成長できずやんちゃのまま。ひよこがなくように、私たちに気づいてほしいからどんどん増えているのではないでしょうか?「生活習慣改めて‼ 心穏やかになって‼」って。クロレラBCExや503の中に入っているBCExエキス癌細胞、白血病のやんちゃ細胞を正常な方向に成長させたという研究が、クロレラ工業と久留米大学の共同研究で発見されました。抗がん剤は癌細胞を悪いものだとやっつけますが、クロレラエキスはやんちゃ細胞に耳を傾けることで本来の姿に立ち返らせたのですね。

Sally日記