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しあわせの種12月

しあわせの種が今月で100号となります。100号だから何か素敵な種にしたいなぁと思っていたのですが、昨年末は色々としなければいけない事が山積。
あっという間に2022年、それも1月も半ばを過ぎ100号なのに1月号と一緒にするのは如何なものなのかと思っていました。先日、中国の漢方の古典「黄帝内経」の冬の養生を読んでいて、ハッと素敵な気づきがありました。
『夜の眠りは宇宙のゆりかごの中』

東洋医学では、人を宇宙の1部と考えています。
私たちの身体が宇宙とすれば、37兆個の細胞が一人ひとりの人間という感覚です。
37兆個の細胞は一個一個独立していますが、全体として繋がり統率されています。私たちは宇宙の一細胞。一人で生きてるんじゃない。共に繋がり共に宇宙の1細胞として働いています。
私たち人間のみならず森羅万象が繋がり宇宙のリズムによって動いています。
また、東洋医学では「氣」という概念があります。
呼吸からの宇宙の氣(エネルギー)、食べ物からの氣、親からもらった氣(先天の氣)を合体させて、元氣、病氣、陽氣、陰氣、やる氣、本氣、悪氣・・・・・を自ら創り出して外に向かって飛ばしてゆきます。
私たちは元気がない、やる気がない等の時、外の責任にしがちですが、頂いた氣を良い氣にするのも悪い氣にするのも自分次第。

『黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)』より

【冬の三ヶ月間は、万物の生氣が閉じこもる。
至る所で川が凍り、地が裂け、天の陽氣は万物から遠ざかる。
夜は早く寝、朝はゆっくりと起き、日の出日没に伴って起居すべきである。
欲望を潜めながら、すでに遂げたような満足感を保つ。
体内の陽氣を洩らさないように、寒い刺激を避け、体を温かく包む。
これは冬の「閉蔵」の氣に相応する養生法である。
これに背くと、冬によく活動する腎氣(じんき)が傷む。
すると、翌春に足がしびれ、腰が曲がる病気になるのである。】

このように寒い時期には、氣は内に集まります。
春から夏にかけては、氣は外に向かって広がってゆきます
氣が内側に集まるのは、寒さから身を守ることのほかにもう一つ重要な目的があります。
それは、生命力を内に集めて、春や、夏に消耗したものを回復し、各機能を修復して、次の季節につなげていく重要な役割があるのです。

自然界の植物は葉を落とし根を張り、春に向かってより成長するための準備を整えています。
また、動物たちも冬眠期間の間は、食べ物を取らず、消化のエネルギーをすべて身体の修復に充て、春よみがえります。
黄帝内経冬の養生の中に、夜は早く寝、朝はゆっくりと起き、日の出日没に伴って起居すべきであると。
確かに冬は日の暮れるのも早いし、日の出も遅く、光の刺激によって分泌されるセロトニン(目覚めを起こし、活動をうながすホルモン)や、メラトニン(睡眠休息ホルモン)は大自然のリズムを刻んでいます。

これらのホルモンの分泌は私たちが意識的にしているのではなく、宇宙のリズムに身体が共鳴しているのです。 良い睡眠の取り方について身体的な方法はたくさん言われていますので、
今回、寝ている間に宇宙のエネルギー(氣)をたくさん入れる、Happyマインド法をお伝えします。

  私たちは、日中、五感の感覚からの刺激を受け反応し感情を湧かせ、心をあちらこちらに走らせます。
この反応し感情を湧かせる種となるものが潜在意識の中にしまわれています(習慣、癖)。
1日の中で起きたことは寝ている間に全て潜在意識の中に落とし込まれ記憶されます。

大切なのは起きたことではなくて、起きたことに対して私たちがどういう感情や思いを抱いたかということです。 どんな事が起きたとしてもそれを前向きに捉えるのか、あるいは不平不満、恐怖、悲しみ等に捉えるかによって、私たちの未来が変わります

起きたことに前向きに捉えればそれが睡眠時に潜在意識の中にしまわれ、同じような体験があった時その記憶を基にして感情や思考が生まれるからです。1日の中で反省点が見えたら、その改善した姿をありありと思い浮かべれば、それが潜在意識の中にしまわれるのでそれが現実化してゆきます。

あなたのベッドは宇宙のゆりかごです。
それをイメージしやすいふわーと暖かい清潔なベッド造りをして下さい。
今日1日の反省と改善、楽しかったこと、こうありたい事などを子供時代のように想像してしあわせの布団に包まれる。 
眠りに落ちてからの最初の90分はノンレム睡眠といって大脳が休まる睡眠に入り、いわゆる人間的な思考、感情を出す部位が休み、体温、呼吸、血圧等生命維持の脳幹、延髄部のみが働くようになります。
いわゆる思考する心がお休みモードになって、宇宙のリズムによって身体は維持されています。いのちを大宇宙に委ねている状態です。赤ちゃんがお母さんの腕の中ですやすや眠っているように、私たちは宇宙のゆりかごの中で眠っているのです。自分の力で心臓を動かしているのでもなく、息をしているのでもないのに、朝が来れば目覚める。身体の傷ついた細胞は夜の間に修復され、弱った細胞は新しい細胞に変わっている。甦っているのです。生かされている。

宇宙のゆりかごの中で眠り、宇宙の氣をたくさん注いでもらうためには、心のコップを空っぽにすることが大切。赤ちゃんのように純粋無垢に!!

Sally日記